【HashPort Wallet】は初心者でも使える?対応資産・使い方・比較などをまとめてみた!
こんにちは!ゲーム好きのどんどんです!
今回は『HashPort Wallet』というWeb3ウォレットアプリについて、お伝えしていきます!
HashPort Walletとは?
HashPort Walletは、株式会社HashPortが提供しているノンカストディアル型のWeb3ウォレットアプリです。
2025年10月31日に、大阪・関西万博で利用されていた「EXPO2025デジタルウォレット」からリニューアルして提供が始まりました。
これまでに獲得したNFT・SBTなどのデジタル資産を引き継ぎながら、JPYCやUSDCといったステーブルコイン、ビットコイン現物、複数のブロックチェーン上にあるトークンなどをスマートフォンから管理できます。
HashPort公式発表では累計ダウンロード数が115万を超えており、日本円ステーブルコイン利用者の8割超が利用するウォレットとして紹介されています。
Web3というと少し難しい印象がありますが、ガス代の一部負担やポイントサービスとの連携など、普段の生活から使い始めやすい機能が用意されているのも特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| アプリ名 | HashPort Wallet:ビットコイン・JPYC利用 |
| カテゴリ | ファイナンス・Web3ウォレット |
| 提供会社 | HashPort Inc. |
| 料金 | 無料 |
| 対応OS | iOS・Android |
| 主な対応資産 | BTC、JPYC、USDC、各種トークン、NFT、SBTなど |
| 対応チェーン例 | Ethereum、Polygon、Base、BNB Chain、Avalanche、Arbitrum、Aptosなど |
| リリース日 | 2025年10月31日(リニューアル提供) |

HashPort Walletの特徴
ビットコイン現物をウォレット内で管理できる
HashPort Walletは、2026年6月16日からビットコイン現物(BTC)にも対応しています。
以前からcbBTC・WBTC・tBTC・BTC.b・BTCBなど、複数チェーン上のBTC関連資産を扱えましたが、現在はビットコインそのものをHashPort Walletへ入庫して管理できます。
取引所に置いたままにするのではなく、自分のウォレットでビットコインを管理したい場合にも選択肢になります。
ただし、ウォレットで保有できることと資産価値が安定していることは別です。
ビットコインは価格が大きく動く可能性があるため、その点は理解したうえで利用しましょう。

日本円ステーブルコイン「JPYC」に対応
HashPort Walletでは、日本円と1対1で連動するよう設計されたステーブルコイン「JPYC」を管理し、送金や決済などに利用できます。
JPYC株式会社が提供する「JPYC EX」との連携にも対応しており、HashPort WalletからJPYCの発行・日本円への償還まで進められる仕組みです。
利用時にはJPYC EXのアカウント登録や本人確認、出金口座の登録などが必要になりますが、複数のサービスを何度も行き来する手間を減らせます。
対象となるJPYCの償還ではHashPort側がガス代を負担する仕組みもあり、ガス代用の暗号資産を別に準備せず進めやすくなっています。

USDCなど500種類を超える通貨に対応
Google Playの公式説明では、HashPort Walletは500種類を超える通貨に対応しています。
代表的なものとして、米ドルと1対1で価値が連動するよう設計されたステーブルコイン「USDC」も利用できます。
対応しているブロックチェーンもEthereum・Polygon・Base・BNB Chain・Avalanche・Arbitrum・Aptosなど幅広く、複数チェーン上のデジタル資産をまとめて扱えます。
ただし、同じ名前のトークンでもチェーンが異なる場合があります。
送金や受け取りをするときは、通貨名だけでなく利用するチェーンまで確認しておきましょう。
Pontaポイントをデジタル資産へ交換できる
普段の買い物などで貯めたPontaポイントを、デジタル資産へ交換できるのもHashPort Walletの特徴です。
「Pontaポイントオンランプ」を使うことで、PontaポイントからBase上のUSDCやcbBTCへ交換できます。
さらに、USDCやcbBTCからau PAYギフトカードを購入し、au PAY マネーライトへチャージできる仕組みも用意されています。
普段使っているポイントからWeb3のデジタル資産へ触れられるので、暗号資産を直接購入する以外の入口が用意されているのは面白いところです!
PontaポイントからUSDC・cbBTCへの交換には月間上限があり、au PAYギフトカードにも利用上限があります。
実際に利用するときは、アプリ内や公式案内から最新の条件を確認してください。

NFT・SBTもスマホで管理できる
HashPort Walletは、NFT・SBTの保有や管理にも対応しています。
大阪・関西万博の「EXPO2025デジタルウォレット」で獲得したNFT・SBTについても、HashPort Walletへのリニューアル後に引き継がれています。
NFTはデジタルデータに唯一性を持たせるトークンで、SBTは基本的に譲渡できず、活動や実績などを証明する目的で利用されるトークンです。
万博で手に入れたデジタルアイテムを残しておきたい場合はもちろん、今後イベントなどで取得するデジタル資産を管理する用途にも利用できます。
DEX・DeFiサービスにも接続できる
HashPort Walletから、分散型取引所(DEX)をはじめとしたDeFiサービスへ接続することもできます。
ウォレット内に保有しているデジタル資産を使って、対応する外部サービスを利用できる仕組みです。
Web3に慣れている人であれば活用の幅が広がりますが、DeFiには価格変動やスマートコントラクト、各サービス固有のリスクがあります。
内容が分からないサービスへ安易に資産を接続せず、仕組みや利用条件を確認してから利用しましょう。
対象取引ではガス代の一部をHashPortが負担
ブロックチェーン上で送金や取引をするときには、「ガス代」と呼ばれるネットワーク手数料が必要になることがあります。
HashPort Walletでは、指定された利用方法などを対象に、ユーザーが負担するガス代の一部をHashPort側が負担する仕組みが用意されています。
Web3初心者にとって分かりにくいガス代の負担を抑えながら利用できる仕組みがあるのは助かりますね。
ただし、すべてのチェーン・取引が永久に無料になるわけではありません。
対象取引や上限などがあるため、実際に送金や決済をする前に画面上の手数料を確認してください。
HashPort Walletはノンカストディアルウォレット
HashPort Walletは「ノンカストディアルウォレット」に分類されます。
これは、運営会社に暗号資産を預けて管理してもらうのではなく、ユーザー自身がウォレットを管理する仕組みです。
自分でデジタル資産を管理できる自由度がある一方、送金先や利用するサービスが正しいかどうかも自分で確認する必要があります。
Web3や暗号資産を初めて利用する場合は、いきなり大きな金額を動かさず、仕組みや操作方法を確認しながら使っていくことが大切です。
HashPort Walletの使い方
1. App Store・Google Playからアプリをインストールする
HashPort Walletは、iPhone・Android向けに無料で配信されています。
App StoreまたはGoogle Playから公式アプリをインストールしましょう。
似た名前のアプリを間違えてインストールしないよう、提供元が「HashPort Inc.」になっていることも確認しておくと安心です。
2. アカウントを登録してログインする
新しく利用する場合は、アプリ内の案内に沿ってアカウント登録を進めます。
Google Playの最新案内では、セキュリティ強化のため、ログイン時にパスワードではなく登録メールアドレスへ届く認証コードを入力する方式へ変更されています。
認証コードを受け取れないとログインできないため、現在利用できるメールアドレスを登録しておきましょう。
3. 利用したいデジタル資産を確認する
ホーム画面などから、BTC・JPYC・USDC・各種トークン・NFTなど、利用する資産を確認します。
資産によって対応しているチェーンや使い方が異なるため、送金する前にはチェーンやアドレスまで確認してください。
4. 入庫・受け取り・ポイント交換などを行う
ほかのサービスから対応資産を送金して受け取るほか、PontaポイントからUSDC・cbBTCへ交換するといった連携機能も利用できます。
JPYCを利用する場合はJPYC EXと連携することで、発行や償還の手続きも進められます。
5. 送金・決済・外部Web3サービスで活用する
ウォレットに保有している対応資産は、ほかのウォレットへの送金やステーブルコイン決済、外部Web3サービスとの接続などに利用できます。
機能ごとに対応通貨・チェーン・本人確認・利用上限などが異なるため、実際に操作するときは画面に表示される条件を確認しましょう。
利用する前に知っておきたいこと
暗号資産は価格が変動する
HashPort Walletがビットコインや各種デジタル資産に対応していても、資産そのものの価値が保証されるわけではありません。
特にBTCをはじめとする暗号資産は、価格が大きく変動する可能性があります。
ステーブルコインについても法定通貨と価値が連動するよう設計されていますが、利用するサービスやチェーンなど、それぞれ固有のリスクがあります。
仕組みを理解したうえで利用することが大切です。
送金するチェーン・アドレスを確認する
HashPort Walletは複数のチェーンと500種類を超える通貨に対応しています。
扱える資産が多い一方で、送受信するときには「どのチェーンを利用するのか」をきちんと確認する必要があります。
送金前には通貨名・チェーン・送金先アドレスをそれぞれ確認してから操作しましょう。
送金先のサービスが対応していないチェーンを選択すると、正常に受け取れない可能性があります。
Ponta・au PAY・JPYC連携には条件がある
ポイント交換やJPYCの発行・償還は便利な機能ですが、それぞれに利用上限・アカウント連携・本人確認などの条件があります。
条件は変更される可能性もあるため、実際に利用するときはアプリ内や公式サイトに掲載されている最新情報を確認してください。
HashPort Walletはこんな人におすすめ
- JPYCやUSDCなどのステーブルコインを使ってみたい人
- ビットコインを自分のウォレットで管理したい人
- Pontaポイントをデジタル資産へ交換してみたい人
- 大阪・関西万博で獲得したNFT・SBTを引き続き管理したい人
- 複数チェーンのデジタル資産をスマホで確認したい人
- DEX・DeFiなどWeb3サービスも利用したい人
- 日本企業が提供するWeb3ウォレットを探している人
暗号資産を保有するだけでなく、ポイント交換・送金・決済・NFTやSBT・外部Web3サービスなど、幅広く活用したい人と相性のよいウォレットです。
一方、Web3を初めて利用する場合は、チェーンやガス代など聞き慣れない言葉も出てきます。
最初からすべての機能を使おうとせず、必要なものから少しずつ確認していくと使いやすいでしょう。
HashPort Walletに関する見解
HashPort Walletは、Web3をこれから始めたい人や、日本語で分かりやすく使いたい人に取り入れやすいウォレットです。
一方で、DeFiを幅広く利用したい場合や、より多くのチェーン・トークンを扱いたい場合は、MetaMaskやTrust Walletなども選択肢に入ってきます。
どれが優れているというよりも、使いたい機能やWeb3への慣れ具合によって、向いているウォレットが変わると考えると分かりやすいでしょう。
HashPort Wallet・MetaMask・Trust Walletを比較
| 比較項目 | HashPort Wallet | MetaMask | Trust Wallet |
|---|---|---|---|
| 月額料金 | 無料(チャージ220円/回) | 無料 | 無料 |
| 日本語対応 | △ 部分対応 | △ 部分対応 | |
| 対応チェーン | 7チェーン | EVM互換中心 | 60以上のチェーン |
| 対応トークン | 500種類以上 | 幅広い | 4,000万種類以上 |
| 秘密鍵管理 | △(アカウント型) | ||
| Ponta連携 | |||
| JPYC対応 | 対応(手動設定) | 対応(手動設定) | |
| ガスレス決済 | |||
| WalletConnect | |||
| 初心者向け | ◎ | △ | ○ |
まとめると、日本語で使いやすいWeb3ウォレットを探している人や、JPYC・Pontaポイントとの連携を活用したい人には、HashPort Walletは使いやすく有力な選択肢です。
一方、より多くのチェーンを扱いたい場合や、DeFiサービスを幅広く利用したい場合は、MetaMaskやTrust Walletの方が用途に合うケースもあります。
Web3初心者なら使いやすさや日本語対応を重視し、慣れてきたら利用したいサービスに合わせてウォレットを使い分けるのもよいでしょう。
HashPort WalletのFAQ
HashPort Walletでビットコインは使えますか?
はい。
2026年6月16日からビットコイン現物(BTC)に対応しており、HashPort Walletへ入庫して管理できます。
JPYCを日本円へ戻せますか?
JPYC EXとの連携機能を利用することで、HashPort Walletを起点にJPYCの償還手続きを進められます。
利用にはJPYC EXのアカウント登録・本人確認・出金口座登録などが必要です。
Pontaポイントを使えますか?
はい。
PontaポイントからBase上のUSDCやcbBTCへ交換する機能が提供されています。
利用上限などの条件があるため、交換する前に最新の案内を確認してください。
NFTやSBTも管理できますか?
はい。
NFT・SBTの管理に対応しており、「EXPO2025デジタルウォレット」で獲得したデジタル資産もHashPort Walletへ引き継がれています。
HashPort WalletはiPhoneとAndroidの両方で使えますか?
はい。
App StoreとGoogle Playの両方で公式アプリが配信されており、App StoreではiOS 15.0以降が必要と案内されています。
まとめ
HashPort Walletは、大阪・関西万博で利用されていた「EXPO2025デジタルウォレット」を引き継ぎ、より幅広いWeb3サービスに対応する形へリニューアルされたウォレットアプリです。
ビットコイン現物をはじめ、JPYC・USDC・NFT・SBTなど複数のデジタル資産を管理できるほか、Pontaポイントとの交換やステーブルコイン決済、DeFiサービスとの連携にも対応しています。
特に、日本語で利用しやすく、日常で使っているポイントサービスからWeb3へ触れられる点は、これから暗号資産やステーブルコインを使ってみたい人にとって大きなポイント。
一方で、ノンカストディアル型のウォレットである以上、送金先アドレスや利用するチェーン、手数料などを自分で確認する必要があります。暗号資産には価格変動のリスクもあるため、仕組みを理解せずに大きな金額を動かすのは避けた方がよいでしょう。
Web3を初めて利用する場合は、まず少額から操作に慣れ、必要な機能をひとつずつ試していくのがおすすめです。
JPYCやPontaポイントをきっかけにWeb3を使ってみたい人から、複数のデジタル資産をまとめて管理したい人まで、幅広い使い方ができるウォレットです。
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